過払い金請求するならデメリットを押さえておこう!

過払い金請求するならデメリットを押さえておこう!

過払い金請求を行う前に正しい知識を学んでおくというのは、とても重要なことです。特にデメリットについて理解しておかなければ、過払い金を取り戻すどころか逆に損をしてしまうこともあるのです。

この記事では、過払い金請求の際に起こりうるデメリットについて、さまざまな角度から詳しく解説していきます。 思わぬトラブルやミスで慌てずに済むように、あらかじめデメリットをチェックしておき、いざというときに備えましょう。

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完済している時の過払い金請求にはデメリットがない

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過払い金請求とは、払いすぎていた過払い金を取り戻す手続きのことを言いますが、 その手続きをする時に状態によっては、ブラックリストに載ってしまうかもしれませんので注意が必要です。

基本的には完済している場合の過払い金請求は、ブラックリストに載ることはありません。 これは過払い金請求が法律で認められている正当な権利であり、完済していれば契約は終わっているので任意整理として扱われないためです。

しかし、返済中に過払い金請求をして支払い金額を減らそうと考えている場合、取り戻した過払い金で完済することができなければブラックリストに載ってしまいます。 これは債務が残ることで任意整理したとみなされるためです。

このように返済状況によって過払い金請求のデメリットは異なりますが、完済している場合はブラックリストに載らずに過払い金を取り戻すことができます。 ですから、完済している場合はデメリットがないと言えます。

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返済中に過払い金請求をする時はデメリットがある

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ブラックリストに載ってしまう場合がある

借金を返済中に過払い金請求をすると、ブラックリストにのってしまうというデメリットがあります。 基本的には、過払い金請求をしただけではデメリットはありませんが、返済中に債務が残ってしまう場合は任意整理になってしまうからです。

ブラックリストにのってしまうかどうかを判断する基準は、借金から過払い金を引き直し計算をして、残高がゼロになるかどうか確認することです。 例えば、借金の金額が150万円で、過払い金が180万円あるケースなら、過払い金請求をすることで借金はゼロになり、さらに30万円のお金が戻ってきます。

ところが、借金の金額が100万円で、過払い金が50万円というケースでは、50万円の借金が残ってしまうので、これを任意整理しなければならなくなります。 例えば、残高が10万円という少額であっても、その借金をどうやって返済していくかという交渉をすることになりますので、任意整理として扱われてしまいます。

ブラックリストにのってしまうかどうかについては、自分で計算をすることでもある程度は判断ができますが、専門家に相談をすることが確実です。

賃金業者から新規借入が出来なくなる

過払い金請求をすると、その時点でキャッシングカードは解約されるのが一般的です。クレジットカードの場合には、キャッシング枠について過払い金請求をすることで、カード自体が解約されてしまうので、ショッピング用としても使えなくなってしまうという可能性が高いという点には注意しておきましょう。

過払い金請求をしただけでは信用情報に傷がつかず、他社のクレジットカードの審査には問題なく通りますので、多くの場合にはこれはデメリットとはなりませんが、どうしてもその会社のクレジットカードを使い続けたいという場合には、よく考えてから行いましょう。

過払い金を引き直し計算してもなお、借金が残ってしまい任意整理をすることになった場合には、ブラックリストにのってしまいます。 貸金業者から新規借入ができなくなり、銀行のローンやクレジットカードの審査にも通らなくなります。 任意整理をしてからおよそ5年間はブラックリストにのった状態になるので、それなりに長い期間、金融商品が利用できなくなります。

すでに持っているクレジットカードについては、すぐには利用停止にはなりませんが、信用情報をチェックされた時に、意整理をしたという情報を見られてしまい、利用停止になってしまう可能性があります。

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自分で過払い請求をする時のデメリットとは?

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時間と手間がかかる

自分で過払い金請求を行う場合、司法書士や弁護士に依頼する費用を払わなくてすむことが一番のメリットかもしれませんが、多くの手間と時間がかかるということがデメリットになります。

過払い金請求をする際には、まず貸金業者から取引履歴を取り寄せたり、様々な必要書類を用意しなければいけません。 また、過払い金がいくらになるのかも自分で計算した後、貸金業者との交渉が始まります。 貸金業者とはお金のプロであり、交渉や法的知識にも長けていますので、すんなりと和解や交渉が済むことは稀です。

さらに裁判に発展していく場合、裁判で必要になる書類を用意するだけでなく、裁判所に出廷するために仕事を休む必要もあるので、大変な時間と労力がかかります。

取り戻すことができる金額が低くなる可能性がある

過払い金請求を自分で行うことの最大のデメリット、それは賃金業者との交渉が大変難しくなるということです。

賃金業者は、その道のプロでもあるため、一円でも少なく解決を図ろうとします。 特に個人が相手の交渉は、裁判にまで発展するケースがほとんどないため、本来の返還金額よりもかなり低い金額を提示して和解を図ろうとしたり、返還されるまでの期間を一日でも遅くしようとします。

例えば、司法書士や弁護士との交渉では過払い金の8割を返還した業者でも、個人が相手の場合2割程度しか返還しなかったという事例も多々あります。 特に法的知識が不足している個人が賃金業者と交渉する場合、経験や知識の面で圧倒的に不利になりますので、不当な提示金で和解してしまう場合が多いようです。

家族に借金をしていたことが知られる可能性がある

過払い金請求を自分でやることのデメリットに家族に借金をしていたことがばれてしまうことがあります。 過払い金請求を行っていること自体は誰にも知られることはありませんが、賃金業者とやり取りをするのは全て郵便で行われるため、これが家族に知られる原因となってしまいます。

郵便物には全て賃金業者の社名が記載されていますので、それが何度も家に届くとなると、さすがに隠しきれなくなってしまいます。 さらに裁判に発展した場合でも、裁判所から様々な書類や通知が届きますので、これも家族に知られてしまう要因になります。

司法書士や弁護士といった法律事務所を通して過払い金請求を依頼するのとは異なり、自分で請求を行う場合は全ての書類が自宅に届くことが特徴です。

返済中の場合は返済や督促が止まらない

過払い金請求を司法書士や弁護士に依頼した場合、依頼人への借金の取り立てを一時的にストップすることができます。

まず、事務所から依頼人の過払い金請求の手続きを受任したという受任通知を賃金業者に発送します。 そして、貸金業者が受任通知を受け取った時点で、依頼人への借入金の取り立てがストップします。

これは、法律で定められていますので賃金業者は必ず従う必要があります。 ですが、自分で過払い金請求を行う場合、法律の専門家ではありませんので受任通知を発行することができず、返済が止まることもありません。

特に返済で困っているという方は、過払い金請求の手続きで手間暇がかかるだけでなく、こういった場面でもデメリットを被ります。

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専門家に依頼した時のデメリット

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過払い金請求を専門家に依頼するデメリットとしては、費用がかかるということになります。 相談料は無料の法律事務所も増えていますが、1時間あたり5千円~1万円程度かかることもあります。 着手金は事務所によって異なりますが、1社あたり3万円~4万円くらいが相場になるようです。着手金はかからないが、基本報酬が同程度かかる事務所もあるので、注意をしておきましょう。

過払い金請求の場合、成功報酬は回収できた金額の20%程度が相場でしょう。 過払い金請求をした後にまだ借金が残っていた場合には任意整理になるので、減額報酬として10%程度もかかります。

専門家に依頼をすると、基本的にはすべてのことを代理人としてやってくれるので、手間はかからなくなります。手間や時間をかけたくないために、専門家に依頼をするという人も多いです。

また、個人で請求をすると、回収できる過払い金の割合が4割~6割程度になってしまうこともあるので、その場合には弁護士などに依頼をしたほうが金銭的にもメリットが出るでしょう。個人で請求をしても、裁判までやる覚悟があるならば、100%の過払い金を回収できる可能性が高くなりますが、裁判をやるとなると手間と時間がかかりますので、その覚悟はしておきましょう。

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デメリットを把握して過払い金請求をすることが大切

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ブラックリストに載っても過払い金請求をした方が良い場合もある

過払い金請求をするときには、必ずしもメリットばかりがあるとは限りません。特に注意したいのが、この手続きをすることで今まで優良な債務者と認識されていたものが、ブラックリスト入りになってしまうという点です。

ブラックリストに載ってしまうと、記載内容が消去される5~7年程度の間は新規の借り入れやローンが組めなくなるというデメリットがあります。車や住宅の購入、教育費の借り入れなどを近いうちに検討している人の場合は要注意です。

ただし、ブラックリストに載っても過払い金請求をしたほうが良い場合もあります。それは、今後当面借り入れをする必要がない場合や、手続きをすれば確実に過払い金になるという場合です。

前者の場合は債務が残っていても減額になることがありますし、ブラックリスト入りするデメリットを被らないのでトライする価値があります。 また、確実に過払いになっている場合は、一時的にブラックリストに登録されるものの、過払い金の返還を受けて契約を解除すればその情報は消去されますので、実質ブラックリストに掲載されるのは数か月程度です。

手続きを終えたら、過払い金請求をした業者以外のところから新規で借り入れをすることも可能です。

請求した賃金業者以外から借入はできる

過払い金請求のデメリットとして、請求した賃金業者からは新しく借入することができなくなります。 ただし、過払い金請求を行うことで借金が完済になった場合は、請求した賃金業者以外からは問題なく新たに借入することができます。

これはブラックリストに載っていないので、別の貸金業者であれ情報が共有されていない限り新しく借入することができるからです。

過払い金請求をする前に、債務整理にならないかどうかを確認しておけばデメリットは少なくなります。 同じ業者で借りられなくなることを想定して、過払い金請求をすればトラブルはありません。

過払い金請求のやり方は費用だけでなくトータルで考える

過払い金請求をするときには、いくつかの選択肢があります。

まず、業者に交渉をして、訴訟をせずに過払い額の一部を取り戻す方法があります。これは短期間で過払い金を返してもらえるというメリットがありますが、訴訟に比べると取り戻せる金額が少ないというデメリットがあります。 そのため、急いで現金を必要としている場合や、請求している業者の資金力が弱っており、いつ倒産するかわからない場合等にこちらを選ぶことが多いです。

一方、裁判所に訴えを提起する方法もあります。 この場合は訴訟の途中で業者と裁判上の和解をして、一部減額をしたうえで過払い金を受け取るか、最後まで争って全額回収するかに分かれます。

裁判上の和解は任意の和解よりも金額が高くなりますが、訴訟にかかる費用も大きくなります。判決まで争うと全額回収の可能性が高くなりますが、相手が控訴してきたり、支払いを拒否して差し押さえなどの別の費用がかかったりすることもあります。

また、訴訟は過払い金の受け取りまでの期間が長期化するというリスクもあります。 このように、過払い金請求をするときには、受け取ることができる金額や時期なども考慮して、費用だけでなくトータルでメリットの大きい方法を選ぶ必要があります。

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まとめ

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過払い金請求は借金を完済していればデメリットがほとんどなく、過払い金を受け取ることができます。

借金返済中の場合はブラックリストに載ってしまう可能性があります。 しかし、ブラックリストに載ってしまったとしても一定期間経てば削除されます。

返還された過払い金を借金に充て、借金の残高を減らせることに変わりはありません。また、過払い金請求を自分で行った場合専門業者に支払う費用は発生しませんが、返還される過払い金が少なくなってしまうリスクがあります。

トータルで考えると専門業者に依頼した方が得られる金額が多いこともあります。専門業者に依頼すれば、時間や労力を消費することなく正しい金額で交渉してもらえます。 さまざまな問題が生じかねない過払い金請求に関しては、自分で行うことも可能ですが、専門業者に依頼する方法も考えの中に入れておきましょう。

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